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シンクロでいこう
RealMediaの作成
シンクロ設定の場合、基本的にWebに埋め込んで再生させるのであまり大きな画面サイズに
ならないようにしなければならない。
これは、フレームをどのように設定するかにもよるがプレーヤー単体によるストリーミングコンテ
ンツの視聴を目的とせず、あくまでもWebページを連動させた補足的な役割が大きいためだ。
また、画質に問題がある場合は無理して動画による映像をクリップを作成する必要はない。
よく見かけるパターンだが、何らかの講演会または講義などあまり講演者の映像が意味をなさ
ない映像とシンクロさせたサイトがあるが、不特定の視聴者回線環境を考慮するならば、音声
のみでも十分であろう。そのほうが、かえって本来のWebページと連動させたシンクロナイズド
マルチメディアの意味合いがでてくるはずだ。

イベントファイルの作成
イベントファイルの作成にはいくつかの方法があるが、ここでは最も基本的な方法を紹介して
おこう。 イベントファイルとは、メディアクリップのタイムコード(時間軸)とリンクするためのURLを
記述したテキストファイルだ。イベントファイルの基本形は次のように記述し、拡張子は「.txt」と
して保存する。

u 開始時間 終了時間 &&フレームのname属性の値&&表示したいHTMLの絶対パス
(開始時間と終了時間の書式は 日:時:分:秒.10分の1秒 )

イベントタイプ 文法
URL  u <開始時間> <終了時間> <URL>
タイトル  i <開始時間> <終了時間> <タイトル>
制作者  a <開始時間> <終了時間> <制作者>
著作権  c <開始時間> <終了時間> <著作権>
(イベントタイプの文法)

クリップの開始から10秒後に page1.htmlを表示し、1分後にpage2.htmlを表示、2分30秒後から
page3.htmlが表示するように記述するには、テキストエディターで次のように記述する。

u 00:00:10.0 00:00:59.9 &&left&&http://www.hostname.com/page1.html
u 00:01:00.0 00:02:00.0 &&left&&http://www.hostname.com/page2.html
u 00:02:30.0 00:03:00.0 &&left&&http://www.hostname.com/page3.html
(イベントファイル)

RealProducerPlusを使ってイベントファイルのマージングを行うためのツールはRealMediaEditor
を使えば簡単にマージングすることができる。
RealProducer Basicでもコマンドラインユーティリティでクリップ情報やクリップの長さの変更、
マップファイルやイベントファイルのマージングすることができる。
なお、コマンドラインの実行は、MS-DOSプロンプトでおこなう必要がある。

   ユーティリティ

MS-DOSプロンプトを使用したイベントファイルのマージング手順を紹介しておこう。
まず、MS-DOSプロンプトを起動し、RealProducerのディレクトリへ移動する。

MS-DOS画面

文法 説明
-e <ファイル> イベントテキストファイル -e event.txt
-m <ファイル> 画像マップテキストファイル -m map.txt
(RMEventsのスイッチ)

例:イベントテキストファイルをinput.rmファイルにマージングする場合
   rmevents -i input.rm -e event.txt -o output.rm

input.rmには、入力ファイル名の名前
output.rmには、出力ファイルの名前

シンクロナイズドマルチメディアのイベントファイルは、前述の例でいえば「output.rm」となる。
この「output.rm」がイベントの実行クリップとなるが、イベントタイミングやターゲットページの
差し替えなどの修正が発生することもある。
この場合は、RMEditerでイベントファイルとメディアファイルを分離させるか再度新しいイベント
ファイルとマージングしなおせばよい。
HDDに余裕があるようであれば、変換元ファイル(入力ファイル)を保存しておいたほうが
再設定などの作業が速やかにおこなえるであろう。


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